2009.11.30

NO MAN’S LAND !

只今、フランス大使館旧館で開催中のアートイベント

” NO MAN’S LAND ”

「NO MAN’S LAND 」とは……

すでに新しい建物に移転した後の解体が決定している在日フランス大使館旧館の施設を利用し、国際的に有名な日仏のアーティスト70数名が丸ごとジャックする「文化交流発信の場」となるユニークなアートイベント。建物が解体されるからこそ実現出来る「ウォール・ペインティング」や「解体廃材を用いて創られたオブジェ」など、作品は事務室・廊下・資料室・階段・地下室・中庭などの建物中のあらゆる空間に展示。通常、大使館はビザ手続き以外では入館できない場所ですが、解体前のフランス大使館旧館に入館できる最後の機会でもある。

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ベルリン在住のフランス人女性アーティスト：

アガット・ド・バイヤンクール氏による作品「プジョー207CC と駐車場」

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廊下・トイレ・階段など、ありとあらゆるところが作品になっている。

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作品のジャンルもさまざまで、展示中も制作が続けられるものもある。

○　開催概要 ○

主催：

在日フランス大使館文化部

期間：

2009年11月26日（木）～2010年1月31日（日）

開館：

木・日曜日 / 10am－18pm 金・土曜日 / 10am－22pm

休館：

毎週月～水・年末年始（2009年12月28日（月）～2010年1月6日（水））

場所：

フランス大使館旧館東京都港区南麻布4-11-44

入場料：

無料

国際的に有名なアーティストはもとより、頭角を現し始めた日仏のアーティスト・芸術活動に携わる若手アーティスト・様々なクリエーション活動に携わる日仏の学生も多数参加。

期待の若き才能のファインアート・モード・ヴィジュアルアート・ファッション・デザイン・建築など、多様なジャンルのアート作品が展示される。

数名のアーティストは会場にアトリエを設けて創作活動を続けることで、鑑賞者とアートの「新しい形のコミュニケーション」を提案。世界で活躍するアーティストの制作風景がすぐそばで見られます。

建物と敷地を一般に無料で開放し、日頃「アートに触れる」機会が少ない家族連れも十分に楽しめる様に、カフェテリア・ブックショップ・子供向けの教育的なワークショップなども開催。

Vol.65 10/8（木）のブログ→「お花のケーキ」

Vol.70　10/19（月）のブログ→「原色マニア」

Vol.75 11/5（木）のブログ→「珠玉の老舗フレンチレストラン」

Vol.80 11/13（金）のブログ→「ラッキーチョコレート ♡」

解体が決まったとはいえ、

国の施設をアートの文化交流に提供する感覚はさすが芸術大国フランス。

消えゆく運命の「歴史ある建造物」の「有終の美」を飾る現代アートが満載。

この滅多に無い機会は、色々な意味で見る価値あり、楽しむ価値ありです。

季節の変わり目で弱った右脳をビシビシ鍛えましょう！

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