2022.01.17

Youbride 恋愛相談Vol.1「女が別れ際に泣いた理由」

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「あなたの恋愛相談を、恋愛ドクターがお答えします！～どんな恋のお悩みもお任せ恋愛クリニック」に寄せられた相談に、プロ相談員として回答しました。

＜ 41歳男性からの質問＞
３年間、同棲していた女性から別れを切り出されました。

最後の夜、一緒にご飯を食べに行ったのですが、その途中も、別れ際も大泣きで、どちらが別れ話を切り出したのか分からないくらいでした。

なぜ、別れを切り出した側が泣いたのか、今でも理由がよく分かりません。戻って来て欲しいと思っていますが、その可能性はあるのでしょうか？

＜ SHIHO DELUXE の回答＞
この状況で女性が「泣いた理由」として考えられるのは3つ。

①3年も費やした後悔
②思い出を懐かしんで情が湧いただけ
③自由になれる嬉しさ

涙には「精神的ストレスを解消する作用」があるので「涙のワケ」は案外複雑で理由は１つとは限りません。しかし、女性が「別れを切り出した」「泣いた」は、あくまでも結果論なので、あなたが復縁をしたいのであれば、まずは女性に「そうさせた原因」を把握する事が先決です。

そもそも女性が「3年も愛情を注いだ男性」との別れを決心したのにはそれ相当の理由があるからで、そこには触れずに「泣いた理由がわからない」とは、あまりにデリカシー無さ過ぎなのでは？と女性は思います。

そして女性は「別れを決心」した自分の正しさを確信するでしょう。

今のままではまず復縁の見込みはありません。男性と違い、女性は泣いて「感情の整理」をしてしまえば綺麗サッパリ忘れて、次の「全力で愛情を注ぐ対象」を探すので、復縁を望むのであれば「女性が別れたかった理由」を聞き、真摯に受け止め、よく理解して反省し、改善するしか方法はありません。

しかも早急に。

女性は「愛情」を整理してしまえば、いくら男性が「あの時、あんなに愛してくれたじゃないか」と言っても後の祭り。もう全く女性の心には響きません。ゆえに女性は「この人！」と決めたら自分の身を削ってでも一生懸命愛情を注ぐのです。

泣かせるほどストレスを与えてもその理由に気付かない、あなたの無神経さをまず見直しましょう。

ココ↑↑までが、サイトで掲載された内容です。掲載には文字数制限があるので、ココ↓↓から全文を記載します。

男女の「恋愛観ギャップ」について、世界中の「名言」が沢山あります。

・男は「最初の男」に、女は「最後の女」に、なりたがる
・男は女に「変わらない」事を、女は男に「変わる」事を、望む
・男が女にみるのは「理想」、女が男にみるのは「現実」
・男は「好きになる時」に、女は「嫌いになる時」に、明確な理由がある
・男は「全ての女」を、女は「好きな人だけ」を、異性として認識する
・女は「男の3倍」、犬は「人間の4倍」、相手をよく見て空気を読んで対応している。だから可愛いのだ｡

男女の性質の違いを言えば
女性の脳は、男性の2／3しか脳内満足物質が作れず、常に1／3の不安感があるため、細かいところに気が付き、周りに気を使い、共感と連携を大事にします。それは、言葉が通じず、目を離せばすぐに死んでしまう繊細な生物（赤ちゃん）を生み・育てる危機管理能力として必要だからです。

男性は「自分頂点のヒエラルキー」思考で、いかに「自分にとって有利で便利か」で人や物事を判断します。それは、巨大なマンモスを狩る時に、誰と組んでどう攻めれば自分が死なずに最短で獲物を得られるか、と太古の昔に細胞に刻まれた生存本能。

それぞれレーゾンデートル（生存意義）の違いを、この現代でどう活かすかが問題です。

民間人が50億円払えば宇宙に行ける時代に、野宿でマンモス狩り時代の理屈がまかり通るはずはなく、常に「自分目線」で物事を考える人は、上記の相談者の様な発想になる訳です。

そもそも世界中の「女性」は、自分以外の人間に「男性の3倍」も色々と気にかけて、気遣って、気配りしているから、世の男性は毎日快適に生存出来ています。よって男性は今の3倍、女性にも、他人にも、気を使わなければモテる訳がなく、その本質に気付かない男性は、女性に嫌われ続けます。

男は「好きになる時」に、女は「嫌いになる時」に、明確な理由がある

女性が「嫌いになる時」は我慢の限界です。熟年離婚がその証拠。
・結婚25年57歳で世界一の富豪： ジェフ・ベゾス も
・結婚27年65歳でマイクロソフト創始者： ビル・ゲイツ も
・結婚12年52歳で資産100億円のハリウッドスター：ニコラス・ケイジも
奥さんから三行半を突き付けられて離婚。

男性が「コレがあればモテる」と信じている「財力・容姿・知名度」があっても、愛する女性の心を一生惹きつける手段にはならなかった訳です。

男は女に「変わらない」事を、女は男に「変わる」事を、望む

女性が1度でも「愛している」と言えばもう「一生自分を愛してくれる」と思っているのは男性だけ。

「君は変わったね」

「あなたは何も変わらないのね」

結婚は「生活」という厳しい現実。

結婚により男性は生活費が半分になり、女性に身の回りの世話をしてもらって楽で快適になるかもしれませんが、女性にとっては生活スタイルが変わって負担が増え、毎日の仕事に生活費の管理・家事や衛生管理・食事や健康管理・ご近所や義両親とのコミュニケーションに加え、一瞬たりとも目を離せない子供が生まれれば、今度は成人するまで20年も心血注いで世話をする生活に。

あなたへの愛と責任感で毎日休む間もなく、自分の時間を犠牲にしてまで目まぐるしい変化に対応している女性の身体的・精神的負担も考えず「最初の頃のピュアな気持ちを維持して欲しい」は不可能。

だから女性は「愛情」を維持するために「距離」や「時間」を求めますが、それを認めずに「変わらない」事を強要すると、決定的に女性の愛は冷めるでしょう。

それで「妻がかまってくれないから浮気した」「俺は寂しかった」などと言われれば、あなたへの愛と責任感で我慢強く頑張った女性でもさすがに目が覚めます。上記でも書きましたが、女性が「嫌いになる時」は我慢の限界。もう興味も愛情も消え失せた男性に尽くす事など永遠に無いでしょう。

自分が出来ない事を他人に強要し、自分の快適さばかりを求める男性は当然嫌われますが、その理由にすら気付かず、自分の態度や考えを悔い改める事もなく「結婚すると女は変わる」「子供が生まれると女は冷たくなる」などと全て女性のせいにする男性が世に大量にいるから「結婚したくない女性」が増えるのも頷けるという訳です。

上記記載した通り、女性は1度「愛情」を整理してしまえば、もう男性がどう頑張っても女性の心は絶対にあなたに向きません。男性はその理由が理解出来なければ、行きつく先は「犯罪者」。殺人動機TOP3は「愛・金・復讐」で、ストーカーの9割は男性。そのうち7割は元カレや元夫という現実。怖いですね～

一生変わらないモノなどこの世に存在しませんので、女性の気持ちを理解する努力をすれば（わかろうとすれば）「共白髪の一生幸せな結婚相手」が見つかるでしょう。

男は「全ての女」を、女は「好きな人だけ」を、異性として認識する

男性は、女性が不快に感じる言動に対し「女扱いしてやった」くらいの認識で、世の女性がメイクをして、ミニスカートや胸の開いた服を着れば、それは「男にアピールしている」と思いがち。

違います。

金持ちだろうがイケメン芸能人だろうが、好意も興味もなく、性的対象として見ていない男性に、自分が性的対象に見られる恐怖と気持ち悪さはもう、超ウルトラ最悪です。女性のこの気持ちは、全ての女性から「一生『性的対象に見られたい』男性」にはわからないでしょう。

そもそも女性が「好き」にならなければ、世の男性は全て「性的対象外」です。なので、女性に好かれる努力をせずに「同意」はあり得ませんし、露出が多かろうが、酔っていようが、女性から「好き」と言われなければ、手を出しちゃいけないんです！

女性にモテたいのであれば、男性目線の「恋愛指南」や「成功自慢」は無意味で、女性にお世辞丸出しの「合コンさしすせそ」を言わせた程度で、自尊心を満たしてその気になる男性は要注意。

よく「ワンナイト武勇伝」や「テクニック自慢」する男は「AVはファンタジー」だと気付かない犯罪者予備軍で、本当に愛された体験がない、可哀そうで危ない人。以前、連続集団レイプ事件で逮捕者11名の「ナンパ指導塾」主宰者は、まさに「自分頂点」思想の犯罪者。

ただ単に「ヤる」目的なら双方相手を探すのはそう難しくはありませんが、そこに「愛」はありません。

ワンナイトはただのストレス発散で、双方にどんな事情があろうが、相手が行為中に死なない限り、人間が社会的に必須な「愛」も「信頼」も「責任」も問われない、いわば「馬鹿でも出来る運動」です。

この目線で「結婚相手」を探すのは不可能。
『安易なモノにはリスクがあり、即効性のあるモノに継続性はない』です。

こういう「自分頂点」を地で行く発想の人は、たとえ1度は結婚出来たとしても「俺が食わせてやっている」「誰のおかげでメシが食えてると思っているんだ」「俺が稼いだ金を使って何が悪い」など、ドラマや漫画でお馴染みのクズ発言をリアルに言う本物のクズで、離婚必至。そして所詮クズにはクズに見合った人しか寄って来ないので、一生幸せにはなれないという訳です。

結婚は「愛せる相手」探しで、「ヤる相手」探しではないという事。

そもそも結婚は、信頼の上に成り立つ「永遠の愛」と、双方が相手に持つ「責任」を、神様と身内の前で誓う儀式。「責任」無くして「愛」は維持出来ませんからね。